長野電子の先輩 -people-

先輩が語る「製造技術」の仕事

製造技術部 製造技術課
2010年入社


自分の意見がきちんと通る。
働きやすさ、居心地の良さは想像以上。

いつの間にか身についていた、分析のスキル。

今、担当しているのは分析業務。製品に不具合が出た場合など、どこに欠陥があるのか、何が原因なのか、それを調べるのが主な仕事です。新しい製品を作る際、本来は何も問題が出ないのが一番ですが、なかなか理想どおりにはいきません。少しでも早く、正確に原因を解明して現場にフィードバックできるよう心がけています。
仕事についたばかりの頃は右も左もわかりませんでしたが、近ごろはどのあたりが悪いのか直感的にピンッとくる時があります。これまでいろいろな事例を見てきた経験や知識の蓄積もありますし、現場とのやり取りから学んだことも役立っていますね。
最近、分析担当が増えました。それまでは先輩と私の二人だけ。自分のスキルを客観的に知る機会もありませんでしたが、初めて分析業務をする人たちと仕事をしていく中で「あっ!私、知らないうちにスキルアップしてる!!」と感じることがあります。慣れている分、装置を早く扱えるというのもありますが、同じ解析データを見ても、勘が働くようになったというか、より早く的確な考察ができるようになって。欠陥のアタリをつけやすくなっていました。
ただ、まだ力不足のところがあり、先輩にフォローしてもらうこともあるんですが(苦笑)。

提案してから実現するまでが驚くほどスピーディー。

たとえ問題が起こったとしても、すぐに担当者同士で話し合って解決できる。そういう垣根の低さ、人と人との距離の近さが長野電子の良さではないでしょうか。
あと、自分の意見が言いやすい、通りやすいというのもここで働く社員にとっては嬉しい点。以前、新しい分析装置を入れてほしいとお願いしたことがありました。そうしたら、装置の購入はもちろん、新装置を設置するための分析室の工事もあり、対応しなければならないことは多かったのですが、関係部門もすぐに対応してくれて、あっという間に導入が実現しました。このスピードは他の会社では考えられないかもしれません。
長野電子は製品を作るメーカーなので開発や製造部門が注目されがちですけど、「製品に問題が見つかった時、何より重要なのは原因解明だから」というポリシーの下、分析業務も大切な部門と位置づけられています。
このような部門にいてプレッシャーがないわけではありませんが、とてもありがたく思いますし、やりがいも大きいです。

働き続ける女性が多いのは、居心地が良いから。

自分の意見が言いやすいということも含めて、長野電子は居心地の良い職場。就活中の説明会や面接時に感じた家族的なあたたかさは、思った通り、と言うより想像以上でした。
私の上司でもある分析担当の先輩は女性の係長ですが、結婚してお母さんになってもずっと働いています。他の部署にも子育てをしながら勤めている方はたくさん。皆さん、産休や育休を取られたり、時短勤務を利用したりして仕事を続けていますね。ただ、何と言っても、みんな良い人ばかりですから、女性に限らず、どんな新人さんが入ってきても大丈夫。元気の良い人も、おとなしい人も、無理することなく馴染んでいくと思いますよ。
プライベートでは相変わらず旅行を楽しんでいます。毎年一回は海外へ、去年は5連休とってハワイへ行ってきました。憧れのアカプルコはまだですが、台湾にハマりまして。次回のインタビューでもまた旅行のお話ができると良いですね。

プロフィール

入社年
2010 年
休日の過ごし方
撮り溜めしたテレビを見る

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